ギャラリー桃青 企画展

大前悟 作陶展

2018/12/19-25

会場風景

 

柿ノ蔕茶碗 φ14×h7.3cm


古陶に魅せられ焼物づくりに没頭していった大前先生の作品は、自然体で軽やか。
古陶のひとかけらからその背景にある人々の息遣いまでも感じとり、作陶によって紡ぎ出されていく営みが現代にも続いています。
奥底からふつふつと、人のぬくもりが湧き上がるような作品です。
今展では、趣を大きく変化させた自身で五代目となる柿の蔕茶碗を主に、井戸・赤楽・不二山写の茶碗や酒器などを出品致します。ぜひご高覧くださいませ。

 

 

プロフィール

大前 悟


1972 大阪に生まれる
1991 神戸にて陶芸を始める
1994 土を採取し始め、南蛮焼締を焼く
1999 大阪にて初個展
2001 信楽に移住
    伊賀・信楽の窯変焼締をはじめる
    全国的に個展活動を開始
2003 全地下式穴窯を築窯
2005 施釉陶器に興味を持ち、白磁や唐津等を焼き始める
2007 李朝時代の焼物に魅かれ、井戸茶碗や柿の蔕茶碗
    を穴窯焼成にて挑戦し始める
2010 兵庫県淡路市に移転
    半地下式穴窯、楽窯を築窯
    黒楽を焼き始める
2014 赤茶碗用薪窯を築窯
2016 淡路島の土を使い白楽を焼き始める

ウィンドウを閉じる
このページのトップへ